インフルエンザワクチンと流行について
2022年10月17日
皆様 こんにちは。西宮市、夙川グリーンプレイス内、藤本整形外科循環器内科クリニック、循環器内科の前田(藤本)惠子です。
10月1日からインフルエンザワクチンの受付をおこなっております。メディアでも今年はインフルエンザ流行するといわれております。(昨年も同様のことをいわれたと思われている方々が多いとおもいます)。
今年は南半球が冬の時期に大流行していたこと、また、人流が戻りつつあること、海外からの旅行客も増えることなどから、昨年とは異なり流行する要素は多いと思われます。
インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと異なり、インフルエンザウイルスの感染性をなくした状態(不活化といいます)で接種します。体内でこの感染性をなくした弱いウイルスと戦わせることで、インフルエンザウイルスを免疫を獲得することができ、感染を防ぐことができるようになるのです。イ
インフルエンザワクチンを打って、免疫を獲得した場合インフルエンザワクチンの効果の持続期間は、接種後1~2週間後から約5か月間とされています。
効果的に予防するのであれば、流行に合わせて11月中旬~12月上旬までの接種を目指しましょう。
もし接種のタイミングが遅れてしまったとしても、春先の流行に備えて接種しておくと安心です。