コロナワクチン予約を開始しました。インフルエンザワクチンとの接種期間は?
2021年9月14日
こんにちは。西宮市の夙川グリーンプレイスにある、藤本整形外科循環器内科クリニック、循環器内科、総合内科専門医の副院長です。新型コロナウイルスワクチン コミナティ(ファイザー社製)予防接種の予約を開始いたしました。10月になりますと、インフルエンザワクチン接種の時期にもなります。既にコロナワクチンを打たれている方は問題ありませんが、初めてコロナワクチンを打たれる方に対してのお話になります。
季節性インフルエンザワクチンは不活化ワクチンに分類されるため、異なる種類のワクチンを接種する際に、前のワクチン接種からの間隔を気にせず、次のワクチンの接種が可能で、厚労省の定められたルールになります。ただし、新型コロナワクチンは『mRNAワクチン』に分類され、このルールには含まれていません。厚労省は、異なるワクチンを打つ場合は、新型コロナワクチン接種前後に2週間の間隔を空けるのが望ましいとの見解です。コロナワクチン接種後→インフルエンザワクチン接種は13日以上空け、もし、インフルエンザワクチン接種を先にされるのでしたら、インフルエンザワクチン接種13日後にコロナワクチン接種が打てる状態となります。接種期間が複雑ですので、インフルエンザワクチンとコロナワクチン接種を検討されていましたら、ご相談にのりますので、気軽にお声がけくださいませ。